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ついったーよりひどい

『想い一枚何処にあり』第1回:円環輪廻旋

こんにちは、soraです。この攻略記事シリーズでは一応全国大会ではそこそこの実績を残した某迷プレイヤーが特に思い入れのないカード1枚を語ります。対象はジョークの分かる全てのミコトであり、カードのもう一歩先の使い方を身につけることは特に出来ないでしょう。分量は回によって異なります。それでは、さっそくはじめましょう!

※過激な表現を含むおそれがあります。気になる方は今すぐブラウザバックを。


著者紹介:sora
 キモオタク。

 

 

想い一枚何処にあり

第1回:円環輪廻旋

 

初めまして、soraです。

飽きたのでこっからコピーやめます。

 

私はシーズン1から今の今までライラを主に宿すプレイヤーとして自己紹介してきましたし、過去の記事でもライラについての記事がほぼ全てだったと思います。(過去記事見たり見なかったりしろ)

 

これまでに2回の下方修正を受け、特に前回の風魔招来孔のナーフによって現在ライラはほぼ環境に存在しない(できない)メガミとなりました。

まぁその理由は今回の本筋ではないので省略しますが、そんな状態でもライラ使い続けてますよーというアピールだと捉えてください。

 

…んで本筋のお話なんですが、ライラを色々な組み合わせで使い続けてきて、当然色々なカードを試しました。

その中でも「公認大会で勝つために採用したことのないカード」が1枚だけあります。

流石に日本語が読めるのであれば何のカードかはお分かりいただけたと思います。

 

それではそのカードの解説をしていきましょう。

 

 

・効果確認

三大「テキスト確認いいですか」札の1つでもあるこのカード。私達も確認してみましょう。

 

円環輪廻旋(えんかんりんかいせん)
タイプ:付与/全力
納:5
消費:3
効果:
【展開中】あなたが《付与》でない通常札を使用した場合、それを捨て札にする代わりに山札の底に置く。

 

流石に私は効果は覚えていましたが、名前は今でも漢字を覚えていません。ぶっちゃけブログ書くためにコピーしてきて「あぁこんなんだったな」ってなってます。

 

付与全力、ゲームの流れを変えるほどでない限り弱いとされているカードタイプです。

消費は3で納5。消費+追加で2つ結晶を必要とします。ライラは比較的ダストをつくるのを得意とするのでギリギリ耐えてるスペックですがまぁちょっと弱いですね。

 

そしてその結果得られる効果、要は使った付与以外の通常札が山札の底に行くよーっていう効果です。

 

シーズン1、発売当初の私の印象はこうでした。

 

「招来孔も召喚陣もすごい効果だなー。風神爪もちょっと重いけど何回も撃てるし便利だな。このなんかよくわからない付与も風雷撃とか戻して使うんかな。多分二幕虚魚とかと同じでピンポイント便利カード枠なんやろうな。」

 

 

・現実

カードではありませんでした。

弱い点を一つずつ詳細をお伝えしましょう。

 

①:使用出来ない

そもそもの問題点、というよりライラが抱えている弱点がそのまま理由です。

ライラは全力カードを撃つのに他のメガミ以上にリスクがあります。当然です。対応が1枚もないのですから。

呼び声は1巡目1ターン目にほぼ邪魔されず確実に撃つことが出来ます。そして畏縮を付けるので相手の攻めも受けにくいのです。2回目以降は呼び声も難しいですが一応畏縮が乗るので相方に依存しなくても撃てたりします。

 

②:使用しても…

立ち回りや相方次第で使用は出来ます。はい出来ました。その先が問題です。

 

②-1:効果が弱い。

いや弱いでしょ。冷静に考えてくれ。

 

新幕になり相対的に要返しのパワーが下がったと言えます。当然今でも強い札ではあるのですが二幕ほどの強烈さはありません。

理由はライフの量が増え、山札回復による利得が減り、なおかつ1枚あたりの火力が増えたので1点を争うようなゲームが減ったからです。

とはいえ選んだ2枚を山札に戻し2オーラ回復してしゃがんでいるので強い事は強いのですが。

 

さて円…ENKNRNKISNの話でしたね。

使ったものは山札に戻ります。おっ山札回復つよいなあ

 

切札1枠使ってやる事なんですかね?

 

やっとの想いで開けた切札1枠で要返し2ターン分。尚且つAPは湧いてこないので纏うと山には戻らない。

 

これは序の口のお話です。

 

 

②-2:(ゲーム的な)上位互換が同じプールに存在する。

とある人は言いました。風雷撃毎ターン撃てたら強くね?と。

いやまぁ確かに強いなぁ…色々試してみるかぁ(s1のsoraくんの思考)

 

 

流転爪……………………? はいお話終わり

 

 

実際は対応されるされないの問題もあるので完全な上位互換行動にはなり得ないのですが、後述する理由も合わせてほぼ上位互換となりえました。

 

 

②-3:強りっことの比較

強りっことは風魔招来孔と雷螺風神爪のコンボで、風神爪→風魔纏廻→風神爪→風魔旋風の最大3/2,3/2,1/2の連撃を(s3まで)6フレアで使用出来たコンボです。元ネタは律動弧戟から。

 

…このコンボの存在によってENKNRNKISNによって使用出来るコンボがほぼ全て下位互換と化しました。

 

理由としては、このゲームのシステムに合っているかいないかの問題があります。

初歩の初歩ですが、オーラの上限は5なので、攻撃は同じターンにまとめて撃つ方が良いという大前提があります。

強りっこはこのゲームでも特に高水準の攻撃を1ターンにまとめて撃つことが出来、同じターンに手札からも風雷撃などの強い通常札を撃つことによって一気にライフを削り切ることが出来ます。

削り切れないライフダメージはフレアとなって相手の反撃を許すことになります。毎ターン風雷撃だわーいって言ってると対応のないライラは普通に返しの攻撃で死んでしまうのです。

 

追い討ちをかけたのは風魔天狗道の存在です。リーサルラインも高くて最強の対応…?風魔招来孔でいいよなハハッ

 

 

②-4:天雷召喚陣との比較

それではもう一つの大きい切札、天雷召喚陣と比べた時の強さはどうでしょうか。

 

天雷も少し使用しづらい切札ではあります。風魔招来孔(s3)に比べ必要なゲージ量が多く、一部のゲージの上がりやすい組み合わせを除き、事前に呼び声の雷2倍効果を使用して手札を捨てなければ天雷の最大値に届かないというデメリットがあります。

 

しかし天雷は使用出来た時の利得が非常に大きいです。同じターンに1/1を最大10回与えるので特にカードの使用が無ければ最低でも5点のライフダメージを与える事が出来ます。5点のリーサルラインというのは非常に高い数字です。

 

先ほども言った通り削り切れないライフダメージはフレアです。ENKNRNKISNに勝ち目はありません…

 

 

②-5:ゲージブーストとしてのENKNRNKISN

ここまで勝ち筋(打点)として見た時の話をしてきました。では他の使い方はどうなのか?

ライラにはゲージというシステムがありますが、山札にカードが戻るのであれば相方の通常札を戻せばゲージの効率が!?!?

 

…その上がったゲージは何に使用するんですかね?

 

そう、切札1枠使用しているのです。当然残りは2枠です。2枠に強りっこを入れたとしましょう。相方の切札を入れる枠がありません……………これはいけない。

天雷ならあと1枠あります。でもその前にENKNRNKISNで3フレア使用していますね?しかも防御に関係しない。これはいけない。

 

じゃあ切札以外に使うゲージ上げればいいじゃん!!!

 

 

 

③:というか呼び声が強い

切札以外に使うゲージ全部解決しましたね、以上です。

いやマジでENKNRNKISN使う度に呼び声が強い事を実感してしまった。ありがとうENKNRNKISN。じゃあのENKNRNKISN。ゲーム外温めてくれENKNRNKISN。

 

 

④:ってか再構成しろ

ENKNRNKISNで得る利得より再構成の方が利得が大きいです。使えばわかる。

 

 

まとめです。

ENKNRNKISNを使用するより風魔招来孔の方が強く

ENKNRNKISNを使用するより天雷召喚陣の方が強く

ENKNRNKISNを採用した時点でデメリットを負い

ENKNRNKISNを使用するターンに呼び声を使用する方が強く

ENKNRNKISNを使用するよりも再構成した方が強い

 

 

・長かったね現実

この結論に至るまでs1の全ての組み合わせでENKNRNKISNを使用し続けました。

結局いくら頑張っても招来孔とは違う強みを持った組み合わせは現れませんでした。

 

…あぁ枢爪のびくごルートとかありましたね。あれは結構強いですがENKNRNKISNが強いというより黄緑ならなんでも良い(むしろテキストはデメリット)みたいなところあるので今回の話からは除外しました。

 

銃爪のENKNRNKISNワンショットも実はまぁちょっと面白いです。戻した札をドロー出来るという他にない強みがあるので実はちゃんと機能します。まぁs3時点では風魔招来孔に勝てる点は存在しなかったので大会に持ち込むことはなかったですがs4になったので本当に唯一のENKNRNKISN強みルートに……ならなさそうだなぁ。一応再検討はちょっとしますね。

 

どうしてまぁこんなクソカード全探索に時間使ったかって実はそこそこ初期に弱い事自体は判明していたからなんですよね。やっべこれ弱いわwみたいなノリから始まった探索でした。

 

まぁ流石になんかあるだろと思ったら何もない。ネタと意地でした。

 

 

ぶっちゃけここまでdisれるほどやったので†想い†はあるのかもしれませんが、早く修正して欲しいなぁとしか思ってないです。

 

絵はすき。だからこそ次のシーズンではせめてカードに……

 

 

 

 

・第2回やるかも

本当は想い一応何処にありの名の元に特に思い入れのないカードの話をするはずでしたが、1/4くらいタイトル詐欺になりました。

次回があるならカードを募集して適当に書くかもしれません。

出来るだけ私が思い入れのなさそうな札をコメントやTwitterのリプに送ってくれると次回のネタになるかもしれません。

お待ちしております。多分。